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青木周平著作集 中巻

古代の歌と散文の研究

青木周平著作集
著者 青木 周平
ジャンル 国文学
国文学 > 上代文学
シリーズ 青木周平著作集
出版年月日 2015/11/11
ISBN 9784273037727
判型・ページ数 A5・584ページ
定価 本体12,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

Ⅰ 古事記における神話・説話と歌
第一章 記紀における歌謡と説話
   一 はじめに
   二 記紀資料と〈歌謡集〉
   三 イハノヒメ物語
   四 結び
第二章 〈国見〉と〈国生み〉
   一 〈国ぼめ〉と〈国見〉
   二 仁徳記国見歌の問題点
   三 〈国見〉と〈大八島国生み〉
   四 今後の課題
第三章 淡島と淤能碁呂島
   一 前提
   二 歌の形成時期
   三 二系統の諸伝
   四 島名の異同と〈胞〉の問題
   五 結び
第四章 巨木伝承の展開と定着
   一 はじめに
   二 巨木伝承の規定と意義
   三 「枯野の船」
   四 「御木のさ小橋」
   五 結び
第五章 雄略記・三重婇物語の形成
   一 はじめに
   二 儀式歌に於ける地の文の働き
   三 豊明(豊楽)の性格とその伝承型
   四 三重婇物語の形成
   五 結び
第六章 記紀の主題と歌―シビ(志毘・鮪)歌群を中心に 『国語と国文学』83巻4号 H18.4 16380 18
   一 はじめに
   二 記紀の相違
   三 ウタガキと「歌垣」「歌場」
   四 清寧記の「歌垣」
   五 武烈紀の「歌場」
   六 まとめ
第七章 記紀歌謡の歌掛け
   一 はじめに
   二 男女の出逢いとしてのウタガキ
   三 古事記のウタガキの歌[Ⅰ]
   四 古事記のウタガキの歌[Ⅱ]
   五 日本書紀のウタガキの歌
   六 まとめ
第八章 歌謡資料としての琴歌譜
   一 はじめに
   二 成立過程
   三 譜詞と歌詞
   四 縁起
   五 琴歌譜と記紀歌謡

Ⅱ 〈日の御子〉像と歌
第一章 八千矛神
   一 はじめに
   二 ウタとカタリ
   三 「言」と「事」
   四 コトノカタリゴトモコヲバ
   五 八千矛神の歌
   六 沼河比売の歌
   七 〈日の御子の婚〉の起源説話
第二章 倭建命
   一 はじめに
   二 倭建命東征物語とアヅマ
   三 国造の服属とヒムカシ
   四 倭建命の歌―月立ちにけり
   五 美夜受比売の歌―月立たなむよ
   六 〈日の御子〉の物語へ
第三章 仁徳天皇
   一 応神から仁徳へ
   二 天つ日継
   三 品陀の日の御子
   四 髪長比売
   五 吉備の黒比売
   六 「枯野の船」と「雁の卵」
   七 〈日の御子〉から〈高光る日の御子〉へ
第四章 雄略天皇
   一 研究史にかえて
   二 吉野での雄略天皇像
   三 葛城での雄略天皇像
   四 まとめにかえて

Ⅲ 日本書紀の歌と説話
第一章 神代紀一書と歌
   一 作品論的視点
   二 海宮遊幸章の本書の文脈
   三 諸一書の文脈の特徴
   四 豊玉姫説話の展開
   五 一書第三の後日譚と歌の役割
   六 本書から一書、そして歌へ
第二章 三輪神宴歌謡からみた大物主神伝承像の形成
   一 研究動向と問題意識
   二 三輪神・大物主神・大国主神の関連
   三 三輪神宴歌謡にみえる大物主神の性格
   四 崇神紀大物主祭祀伝承と三輪神宴歌謡
第三章 出典と歌(1)弘計・億計二王
   一 はじめに
   二 即位前紀にみる天皇評
   三 顕宗即位前紀の天皇像
   四 〈譲〉と〈天命〉
   五 まとめ
第四章 出典と歌(2)日頰子と大葉子
   一 はじめに
   二 継体紀二十四年条
   三 目頬子の位置
   四 欽明紀二十三年条
   五 調吉士伊企儺と大葉子
   六 叙述としての歌と説話

Ⅳ 万葉集―季節歌の始発と展開―
第一章 国見歌と季節歌(1)舒明天皇国見歌
   一 はじめに
   二 二つのヤマト
   三 「国原」と「海原」の対応
   四 「国原」の性格
   五 神話的表現
第二章 国見歌と季節歌(2)人麻呂吉野讃歌―国見歌の起源―
   一 はじめに
   二 第一長歌の問題点
   三 〈タギツ〉の表現性
   四 第一長歌と「遷却祟神」祝詞
   五 まとめ
第三章 国見歌と季節歌(3)人麻呂吉野讃歌―季節歌の起源―
   一 はじめに
   二 〈人〉から〈神〉へ
   三 〈国見〉の対象の性格
   四 「上つ瀬」「下つ瀬」の対句的表現
   五 「春へ」「秋立」の対句的表現
   六 「黄葉」をかざす意味
   七 〈国見〉から季節歌へ
第四章 国見歌と季節歌(4)季節歌の展開
   一 新撰万葉集から万葉歌へ
   二 季節歌の概念
   三 霞たなびく
   四 霞立つ
   五 季節歌の問題点
第五章 国見歌と季節歌(5)人麻呂歌集季節歌
第六章 明日香皇女挽歌と季節表現
   一 前提
   二 明日香河の景と時間
   三 「宇都曽臣」と春秋
   四 「宿兄鳥之片恋嬬」
   五 「思」と「形見」
   六 時間意識と季節表現
第七章 讃歌と季節表現
   一 山部赤人
   二 田辺福麻呂
   三 福麻呂の季節表現
   四 家持歌へ
補 万葉集の季節(概説)
   一 暦と節会
   二 季節表現の始発
   三 季節表現と景物の取り合わせ

Ⅴ 万葉集の諸相
恋歌の流れ(1)相聞の系譜
   一 相聞の系譜
   二 編者の視点―巻二、巻四の巻頭歌
   三 〈対〉表現の視点―女歌を中心に
恋歌の流れ(2)天智天皇と鏡王女の歌
   一 問題意識
   二 国見的望郷歌
   三 継而見麻思乎
   四 山跡有大嶋嶺
   五 「逝水乃」の方向性
   六 「大島の嶺」と「秋山」をつなぐもの
補 〈初期万葉〉相聞歌の表現
第三章 持統天皇の天武挽歌
   一 作者と場
   二 一五九歌の問題
   三 一六〇・一六一歌の問題
   四 一六二歌の問題
第四章 人麻呂歌集の旋頭歌
   一 論点の整理
   二 分類基準の検討
   三 旋頭歌と片歌
   四 問答性
   五 「繰返し」の意味
   六 旋頭歌論の課題
第五章 神功皇后伝承と筑紫文化圏
補一 万葉集の表現「きく・きこゆ」

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